構造計算
ヒロホームでは、構造計算を、2階建てを含め、全棟に実施しています。計算は、自社の設計スタッフが行い、建物の安全性を検証します。
責任施工
ヒロホームでは、社員によって施工管理を行う、直営責任施工の体制をとっています。大工についても、各棟ごとに専任の担当制をとっており、1棟1棟丁寧に仕上げていきます。一貫した管理体制により、品質を確保し、万が一なにかあった場合でも、スピーディに対応でき、情報が混乱するといった不安もなく、安心です。
地盤調査
ヒロホームでは第3者機関による地盤調査を全棟にて実施しております。調査結果に基づき、必要に応じてしかるべき地盤改良工事を行い、本体工事に進みます。また、検査報告書はお客様に開示し、引渡しの際にお渡ししております。
ベタ基礎
基礎には、建物下の地盤全体に鉄筋を配筋しコンクリートを流し込んで作るベタ基礎を採用しています。面全体で建物を支える構造なので、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことができ、床下が土に直に接しないので、シロアリが侵入しにくい、などの利点があります。
基礎パッキン工法
基礎と土台の間に基礎パッキンと呼ばれる硬質材のスペーサーを挟む工法で、基礎の欠損を防ぐ、換気ムラ(特にコーナー部分)をなくし換気性能をアップさせる、土台が基礎に直接触れることによる腐食を防ぐことができる、などのメリットがあります。仕様により気密パッキンも使用します。
集成材
柱や梁などに使用している集成材は、製造過程で節や割れ部分を取り除いているので強度が高い、含水率が15%以下のため木材特有のねじれや反りなどが起こりにくい、均質で精度の高い材料を確保できる、などの利点があります。断面寸法については、構造計算に基づき、決定しています。
プレカット
構造材は、JIS認定に適合した集成材をプレカット(柱や梁の継ぎ手・仕口をあらかじめ工場で加工すること)後、搬入し、現地にて組み上げていきます。プレカット加工には、品質の均一化、耐震性等住宅性能アップ、工期の大幅な短縮、残材など廃棄物の削減などのメリットがあります。さらに安全性や強度を高める目的で、通柱は金物にて梁と接合する工法を行っています。
構造用金物
土台、柱や梁などの接合部の強度を高めるため、防錆処理がなされた耐震金具で補強しています。金物は、構造計算に基づき、接合金物を適材適所に配置することで、建物の倒壊やゆがみを防ぎ、耐震性を確保しています。